札幌市で歯医者経営を通して社会に貢献し皆様にひと手間かけた施術をお届け

歯を抜いて本数を減らしてしまうのではなく割れた歯・折れた歯の接着再生治療や、インプラント治療にて「歯を増やす治療」を実践していくことを使命としております。そのために自費診療に力を入れ、これまで培ってきた専門性を最大限に発揮しながら、社会に貢献いたします。「じっくり、しっかり、丁寧に」を基本に、もう一歩踏み込み、もうひと手間かけた施術を目指します。

ここで自問自答が始まります。

「この歯は本当に抜いて、入れ歯にしなければならなかったのだろうか。」
「この歯はブリッジにしなければならなかったのだろうか。」

インプラント治療がどんどん普及していき、抜歯になっても代わりの人工歯があるから大丈夫というような風潮すらありました。
インプラントは自分の歯と変わらないくらい普通に噛めるようになりますので、良い治療法だと思います。
私自身も、安全・確実なインプラント治療を行っており、みなさんの健康寿命を伸ばすための非常に有効な治療法であると確信しています。
しかし、「もうどうにもならない」となるまでは、ご自身の歯を諦めず、なんとか助ける方法がないものか、とことん追求していくことが歯科医師の使命でもあると思っていました。
 

「一本の大切な歯、かけがえのないご自身の歯をなんとか救う方法はないものだろうか。」

眞坂信夫先生との出会い

2010年の6月、東京自由が丘の眞坂歯科医院・眞坂信夫先生との出会いが、そんな自問自答を一変させました。
なんと、眞坂信夫先生は、これまで抜歯が常識だった破折歯を救う治療法があるというのです。すぐに私は、眞坂信夫先生に弟子入りすることを決断し、2年以上の研鑽を積み、破折歯の接着修復法をマスターしました。

今後の歯科治療が激変

このことが、私の歯科治療を激変させました。
歯根破折の患者様が来た場合に、これまでは抜歯して、ブリッジ・入れ歯・インプラント、となっていたわけですが、「この歯は助かるのかどうか」という視点で考えられるようになったのです。
そして、助かる場合には、破折歯接着修復法があることを患者様にお伝えし、どうしても助からない場合には、例えばインプラント治療を選択肢の一つとしてお伝えする、といった具合に、「歯根破折を起こしている場合、その歯を助けることが大前提の診療」に変わっていったのです。

「破折歯接着修復法」で治療したら助かる歯は…

ここ札幌でも、毎日抜歯が行われています。
実はその中に、この「破折歯接着修復法」で治療したら助かる歯は、一体どれだけあるのでしょうか。
 

”かけがえのない一本の歯を残すことにこだわる”
歯科医師の姿勢が、患者様にどれだけ有益であることか。

PDM札幌という、破折歯接着修復法を学ぶスタディーグループを発足させ、様々な症例を研究し、見識を深めています。
そして今は、そのメンバーもどんどん増えつつあります。実習セミナーも定期的に行い、技術を高めています。
また、市民の皆様に「破折歯接着治療という治療方法がある」ということを知っていただくために、「市民フォーラム」を一定の間隔で開催できるようになりました。

この治療法がもっともっと広く、多くの方々に認知され、国内に普及し、かけがいのない一本の歯が助かるようになっていくことを、心から願っております。

手作り工作大好きだった少年が、サラリーマン経験を経て「手先の器用さを活かしてヒトのお役に立ちたい！」と一念発起。30歳の時に北大歯学部に再入学して歯科医師に転職しました。
歯科医師は私の天職です。とても幸せで仕事が楽しくてたまりません。歯科医としての仕事が楽しいので仕事中は時間を忘れて没頭しています。私にとって歯科医療は仕事であると同時に、こだわりの趣味です。だからこそ細かなところにも手を抜けません！
歯を抜いてしまって歯の本数を減らす歯科医師ではなく、「折れた歯の接着再生治療」と「インプラント治療」を車の両輪として「歯を増やす治療」を実践していくことが私の使命だと感じています。

小学生の時は運動音痴だった私、中学で剣道を始めてからスポーツ少年になりました。中・高は剣道に明け暮れ、大学では一転して競技ヨット部に所属。ヨットは私にピッタリのスポーツだったようで北海道選手権6回優勝、 国民体育大会全国3位入賞などの戦績を残すことが出来ました。
現在も北海道セーリング連盟理事として子供達や学生の指導をしています。
冬はスキー（1級）夏はヨットとバイクを愛する趣味多彩なオヤジです！